子どもの勉強を教えるのに他人(先生)を利用することが大切だよって以前の記事で紹介したんですが、実際のところ、子どもと先生の相性見たいなものがあって、合う合わないが出てきます。第一印象はおいおいって先生が意外と子どもの成績を上げてくれるなんてこともしばしば。今回は、子どもに合った先生の見分け方を3つのステップで紹介していきます。
ステップ1:じっくり3ヶ月は様子を見る
先生にもいろいろ考えがあって、子どもに応じて勉強をプランを立ててくださいます。親から見て、こうしてほしいとかあると思いますが、一度じっくり見守ることも大切です。
逆に1ヶ月程度で結果を出すことはかなりハードルが高いです。子どもも大人もそうですが、早くて3ヶ月くらいは成果が現れるまで待つことも大事ですね。
3ヶ月くらいあれば、1度は学校のテストがあると思います。
先生の見極めは3ヶ月以降のテストの結果を見て判断しても遅くはないでしょう。
ステップ2:数字で見分ける
目的は子供の成績を上げることなので、やはり数字で相性を判断することも大事です。
普段の勉強では仲良く、時には厳しく、一見子供も楽しそうに見えても、成績が上がらない、もしくは下がってしまっては教えてもらっている意味がありません。
逆に淡々と、会話も少なく、業務をこなしていても成績がぐんぐん上がっていくようであれば、子どもにとっての勉強のやり方や
理解度が増している証拠です。
先生にお金をお支払いして教えて頂いている以上、半年以上、同じ先生に教えて頂いても結果が出ないときには、先生と今後の方向性について相談したり、バッサリと先生を変えてもらうことも大事だと思います。
ステップ3:複数の先生から同時に教わる
複数の教科を同時に受講して、複数の先生から教わるという手法です。正直はじめはどんなタイプの先生がこどもの成績を上げてくれるかなんて、わかりません。
たまたまはじめての先生が、子どもに合っていて、
運良く成績が上がったのかもしれません。
しかし、それは偶然なのかもしれません。
そんなとき、複数の先生の授業を比較するという方法がこの問題を解決してくれます。
2教科以上受講して、2人の先生から教わったとします。
そのとき先生は別々の方法で指導してくれます。
まったく同じやり方なんてまずないです。
そこで3ヶ月ほど様子をみて、学校のテストがやってきます。
結果を見ると、どちらかが上がり、どちらかが変わらなかったとします。
そうすることで、どちらの勉強方法が子供に合っていたのかを振り返り学ぶことができるのです。たまたまかもしれないので、これを半年続けてみると、おそらく結果ははっきりと分かれてくることでしょう。
半年と聞くと長く感じるかもしれませんが、3ヶ月後に判断してもいいです。仮に1人の先生でこれをすると、半年+半年で1年すぎることになりますね。なので、できれば2教科2人の先生からスタートすると効率が良いと思います。
まとめ
子どもに合った家庭教師を見分ける3つのステップいかがでしたでしょうか。
ステップ1:じっくり3ヶ月は様子を見る
ステップ2:数字で見分ける
ステップ3:複数の先生から同時に教わる
これを実際にやろうとすると、地元の塾ではなかなか難しいと思います。先生がそもそも1人か2人しかいませんからね。その先生がもし合わなくて、成績が上がらなかったら、その塾を辞めて、別の塾を探す必要が出てくるでしょう。
なので、そもそも地元の塾に通わせることを考えているお父さん、お母さんたちは、クチコミや評判などの事前情報が命となります。情報戦ですね。
情報は確かに大事ですが、今の時代、わざわざ地元の塾に通わせる必要なんてありません。おうちにパソコンさえあれば、オンラインで受講できますからね。先生の数も一人や二人じゃありませんし。
これから塾に通わせようと思っている方は、参考にしてみてください。
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