中学生の保護者に聞きました!できる子の勉強法とおすすめの時間配分

子どもを持つようになると、結構、保護者間で情報が共有されたりします。子ども同士だとどうしてもライバル心が芽生えてしまい、勉強時間や勉強方法など教えてくれないものです。ですが、保護者だと子どもの話なので、おしゃべりママはどんどん教えてくれます。色々と話が聞けたので、このやり方かしこいなぁと感じた勉強法を紹介していこうと思います。

おすすめのテスト対策!ベスト3

みなさんどんなテスト勉強をされているのか聞いてみました。
それぞれやり方があるので、コレがいいとは決められませんが、勉強法の参考としてみてください。

3位:守る習慣を身に付ける

お話を聞くと、意外とやられているのが、守る習慣。
例えば、宿題は必ずやるとか、塾に通っているなら塾の宿題は必ずやるとか、毎日新しい単語5個を覚えるとか、数学の問題を5問解くとか。

必ず○○をやる習慣を身に付けるということのようです。
それは毎日ではなくてもよくて、当てはまることを必ずやるという意味ですね。

そうすると、子どももいつの間にか「○○やらなきゃ」という意識が芽生えてきて、言われなくても行動に移せるようになります。

これを聞いて、
うちはオンライン塾の先生から出される宿題は必ずやると決めました(^^

2位:教科書、授業中のノート問題集作り

よくよくテストで間違ったところを振り返ると、教科書のここに載っていた!と後悔することがありますよね。

ですが、教科書や授業中のノートは眺めるものであって、問題集としては使えないです。
でもそこをあえて穴埋め問題のように作り直すようです。

やり方は、2種類あって、1つは教科書やノートをコピーして、黒マジックで答えの部分を塗りつぶす方法。塗りつぶした紙がそのまま問題集として使えますね。

もう1つは、教科書やノートのスキャナーを取り、データとして保存するやり方です。
今はご家庭にプリンターがありますので、そのプリンターを使って、教科書やノートをスキャナーするわけです。

その後は、フリーソフトやペイントツールを使ってパソコン上で編集していきます。

市販で販売されている問題集ではなく、学校で使っている教科書や授業中のノート、配布されるプリントで問題を作るのです。

それをテスト前ではなく、事前に準備しておくということです。
他の保護者の方は、結構子どものためにがんばっていますねー。

1位:プロに任せる

これはほとんどの保護者の方が口をそろえて言っていました。
自分たちではどうしようもないというのが本音ですが、例え、勉強を教えられる立場にあっても、成績を上げれないことも多々あります。

なので、可能な範囲で塾通いを勧めていいます。

当サイトではオンライン学習塾をおすすめしており、オンライン学習塾の向き不向きについて解説していますが、他人である講師の方に勉強を見て頂く最大の理由は、親子関係のストレスを無くすことだと思います。

もちろん、親が子を教えていても何らストレスを感じないご家庭もいらっしゃいますので、全てではありません。

ですが、親が子を教えることで、

・親の時間的拘束によるストレス
・結果が出なかったときのストレス
・子どものやる気スイッチが入らないストレス
・ON/OFFの切替ができないストレス
・親子ケンカになるストレス
・親が感情的になってしまうストレス

などで親子関係が悪化するケースがほとんどです。
うまくいくケースは稀ではないでしょうか。

私の周りではそういった事例が多いため、あまりおすすめできないという判断をしました。

娘を見ていると、やはり先生が他人であることで、ON/OFFの切替ができて、意識が高く保てるように見えます。

勉強は長期戦ですので、親も子もストレスなく続けていけることが一番大事かなと思っています。

おすすめの勉強時間配分!ベスト3

次に勉強する時間帯なんですが、みなさん気にされていますでしょうか?
話を聞くと、皆さん色々と工夫されているんだなぁと感心しました。

3位:朝型

今の中学生はホントに忙しいです!
特に習い事をしている子が多いですね。

中学 → 部活 → 習い事 → 宿題 → 塾の宿題 みたいな

どこに自由な時間があるのかってくらい忙しいですね。
当然、夕飯やお風呂の時間があるため、宿題や塾の宿題をやることには眠くなるのは当たり前。

なので、朝早く起きて宿題や勉強をさせているご家庭が全部ではないですが、ちらほら見受けられました。

朝勉は理想ですね~。でも大体中学生って朝弱いんですよね~。

2位:すきま時間

もうこれは定番中の定番ですかねー。
朝とか、夜とか、時間を決めるのではなく、隙間がある時間に勉強するですね。

例えば、電車の中でとか、移動中の車の中でとか、学校から帰って時間が空いたらとか、お風呂入ったあとでとか。

これができたら、もう大人ですよねー。

でも、勉強するぞって言われるとやる気がなくなりますが、いつでも勉強するって習慣付けできたらかなり優秀ですね。

朝でも夜でもすきまでも、結局は体力がないといけませんので、体力勝負になるかもですね。

ちなみにうちは、1週間の中で勉強する日としない日を分けています。
宿題は別ですけど、それ以外の勉強をする日としない日ですね。

1位:打ち込むもの以外すべて勉強

これはちょっと特殊な例かもしれません。
その子はスポーツで活躍していて、かつ勉強もできる子なんです。
もちろん学校でも部活をしていて、週に3回はクラブチームで夜10時まで練習もしています。塾にも通い、自主練もしているので、ホントにギリギリの日々を送っています。

もちろん、お休みの日もありますが、その時には何してるの~?って聞いたところ、すべて勉強だと答えてくれました(^^;

「何ですと?」

勉強は嫌いじゃないって言うのです。
流行っているドラマははじめを見てしまうと、次も見てしまうため、初回を見ないようにしているそうです。

あっぱれ!としか言いようがありません。
大人だし、ストイックだし、妥協を許さない感じですねー。

ホントにうちの子からも同じセリフと一度は聞いてみたいですよねー。

勉強とは別に決めておきたい家庭内ルール!ベスト3

家庭内ルールについてですが、案外勉強の習慣付けとは、こちらのルールがきちんと揃えてあることが前提のように思えます。

3位:スマホの完全オフ日

保護者に話を聞くと、口をそろえて子どものスマホ問題が出てきます。
スマホはどこでも持ち運びできるので、親の目が届かないのです。

自分の部屋にこもってしまうと、それが勉強なのかスマホいじりなのか分からないのですね。

そこで、スマホの完全オフ日を設定して、スマホを子供から取り上げる日を作っているとのことです。
週に1、2回程度のようです。

完全に取り上げてしまうと、子どもにストレスになり、子どもに任せてしまうと遊んでしまったり、LINEやインスタに夢中になる。

勉強する日だけは、勉強に集中できるようにスマホを完全オフにする。
勉強するから必要ないよね?という名目で。こんな感じのようです。

確かにこの案だと、いい感じの妥協点だなと私は感心しました。

2位:テレビOFF時間

やはりいつの時代もテレビは勉強する学生にとっては天敵となります。
ドラマを見だすと続きが見たくなり、ついつい見てしまいます。

そこで、ある家庭ではテレビをOFFにする時間帯を設けているようです。

特に気を使うのは、夕飯の時間や子どもが勉強するまでの時間帯です。
勉強するまでの時間帯が長くなればなるほど、無駄な時間という考えですね。

かといって、テレビをつけないと他の家族にとっては寂しいものです。
なので、勉強するまでの時間帯はテレビを消して、勉強部屋に移ったら音量を小さくしてテレビをつけるという工夫をされているようです。

あ~、わかる~。それいいよねと思いました。

1位:お気に入り文房具

これは女子に限っての話だと思います。
子どもはお気に入りの文房具が揃っていると、テンションあがる~って言ってました。

女の子ってそうなんですよね~(^^
やる気が上がるなら、それを使わない手はないということです。

文房具はピンキリですが、千円か二千円あれば買えますよね。
この程度なら、定期的に買ってあげてください。

親も子もお互い無駄なストレスなく、楽しんで勉強できると一番いいですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。周りの保護者数人に聞いただけなので、聞き込み母数が絶対的に少ないのですが、いくつか参考になりましたでしょうか。

子どもって勉強する前の準備とか環境がホントに大事です。
周りにスマホやテレビ、ゲームがすぐ近くに合って勉強しなさいって言われても誰かって勉強できません。

かといって、全てを排除してしまうと、それはそれでストレスになります。
うまい具合に、ストレスがかからない状態にキープしてあげることが大事だと思いました。

他にもこんな工夫をうちはしてるよってご意見あれば、ぜひぜひ、コメント欄で教えてください(^^

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