オンライン塾を受講しても不安!成績が上がるまでの期間はどのくらい

オンライン塾に入会してまずはじめに気になることといえば、自分の子供がいつ頃成績が上がっていくのか、ではないでしょうか。実際のところ、他人と比較して焦ってしまいがちですよね。今回はオンライン塾に入って2年経過した我が娘を例に実際のことろを紹介していこうと思います。あくまで参考程度読んでください。

最低見積もって6ヶ月は見ておいたほうがいい

大体平均して6ヶ月は見たほうがいいでしょう。
その理由としては、以下の4つが挙げられます。

1.受講科目の大半が苦手科目だから
2.講師と生徒お互いが手さぐり状態
3.講師の当たり外れがある
4.勉強の習慣が身に付くための助走期間である

それぞれ詳しく解説していきます。

1.受講科目の大半が苦手科目だから

塾に通いたいそもそもの理由は、成績が良くないからではないでしょうか。
成績が良くない科目と得意な科目があったとして、
あなたならどちらを塾で教えてもらいたいでしょう?

おそらく十中八九、苦手科目を教えてもらいたいのではないでしょうか。
あとはそれが国語なのか、数学なのか、英語なのかの違いだけです。

その時点ですでに
・授業に追いついていないとか
・苦手意識を持っているとか
・理解できない箇所が多いとか

表現が悪いかもしれませんが、周りよりも劣っているわけです。

そのようなアドバンテージのある状態からのスタートになるため、
結果として成績という数字に現れにくくなります。

2.講師の方が手さぐり状態

この手探り状態が何を意味するのかというと、
講師の方が生徒の理解できていない部分を特定できていない状態
という意味です。

それは数学を受講するとよくわかります。

例えば、計算問題を解く場合、
生徒が解けない問題があったとします。

先生はその問題の解き方を生徒に教える時、
まず何を考えるのかというと、
どの部分に生徒がつまづいているのかを探ります。

もしそれが小学生の内容だった場合、
先生は小学生の内容を理解させようとします。

すなわち、生徒がどの部分でつまづいているのかを
一から探るため時間がかかるというわけです。

3.講師の当たりはずれがある

これは実際問題としてあり得るお話です。
当たりはずれというと聞こえが悪いですし、
相手の先生に失礼な話です。

ですが、先生によっては口だけの先生が実際にいます。

「必ず目標ラインにお子様を連れていきます」
「私に任せてください」
「勉強嫌いから、勉強を好きになってもらいます」
「私に2ヶ月ください。目標点数まで上げます」

この先生の授業を受けて、2ヶ月後も
娘のテストの点数は上がらず、4ヶ月建っても成績は伸びませんでした。

これは先生と子供の相性みたいなものも
あるのかなとは思いますが、それを見極める時間が
1ヶ月とか2ヶ月では判断がしづらいという
ことがあるのです。

この判断をするためには、
ある程度の時間を必要とするのです。

判断材料として、2ヶ月では早すぎると思います。

4.勉強の習慣が身に付くための助走期間である

何事も同じですが、
数値を結果として出すためには、
やはり半年は無心で頑張ってみることが
必要ではないかと感じています。

勉強する習慣がない生徒にとっては
尚更ではないでしょうか。

石の上にも半年!

がんばって助走期間を乗り切りましょう!

まとめ

最低でも6ヶ月間という結論でしたが、もちろん個人差があると思います。

3ヶ月で成績に現れる子もいれば、6ヶ月間過ぎても成績が伸びない子もいるでしょう。

ですが、塾に通ってでも、オンライン塾でも1つの目安として、

何か考えるきっかけとしての期間という意味で6ヶ月は妥当ではないかと思います。

少なからず、多からず。

真面目に6ヶ月間勉強して、結果が出ないわけがない。

そこで成果が出なければ、先生の指導も疑ってみてもよいのかなぁと思います。

中学も高校も3年間という期間しかありません。

その中の1/6という期間なので、

決して無駄にはできない時間です。

オンライン塾の先生もまた人なので、教えることが上手は先生と下手な先生もいらっしゃいます。

そういった意味で、目安として6ヶ月を目安にしてもらえたらと思います。

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